MinerGateでZcashをマイニング(解説編)

前回は、マイニングの導入として、どういったPCが必要なのかを示しました
今回はそのPCの解説です

CPU

マイニングは、基本的にGPUの性能によってハッシュレートが変わってくるので、CPUの性能はそこまで要りません。
強いて言えば、Windows10が動きさえすればいいのです
なので、よくゲーミングPCで使われるIntel i5やi7は必要ありません

PentiumDualCeleronDualのCPUで大丈夫です

メモリ
メモリに関しても、CPU同様マイニングにほとんど影響しませんので、M/Bにあった型を選んで購入してください。
また、容量は8GBで十分かと思います。

GPU

今回のマイニングで重要なパーツの一つです。
グラボといえば、nVidiaのGeForceとAMDのRadeonがありますが、マイニングに関してはRadeonがおすすめです
グラボはエントリークラスからハイクラスまで様々あり、OCモデルもあります。
ただ、マイニングにおいては必ずしもハイクラスがおすすめとは言い切れません
なぜなら、ハイクラスになるほど消費電力も増えるからです
そこで、マイニングでは消費電力に対する発掘効率が良いものがおすすめです
現在はRX580のメモリ8GBに移行してきています
また、中古ではRX470/480をおすすめします

M/B(マザーボード)
マザーボードに関しては、利用したい状況によって変わってきます
GPUは1枚なのか、それとも複数枚か、ATXサイズなのか、MicroATXなのか、様々あります。
ただ、マザーボードも上位モデルであって損はありません。なぜなら、品質の高いコンデンサを使っていたり、PCIExpressのレーンが多かったりします。
無難なところはH170/H270だと思います。
マザーボードは土日のPCショップのセール品になる確率が高いので、実際に足を運んで購入したほうがいいかもしれません(自分もH170のM/Bを7000円+税で買えたりしたので)


電源
マイニングにおいて重要なパーツのもう一つに電源があります
なぜなら、マイニングは基本的にPCを24時間回し続ける可能性が高いため、電源が安定して電力供給してもらう必要があります。また、電源の故障によって全てのパーツを壊してしまう可能性もあります。そこで、電源をケチってはいけません。
ただ、電源選びというのは難しいです。ネットでも、これが良い、これはダメだ、などあるのですが基本的に
①80Gold以上
②日本製コンデンサを使っている
これが簡単な見極めだと思います。
更に、電源の80+のグレードが上がるほど変換効率が良いため、電気代も下のグレードより安くなります。電気代が気になるマイニングにとってプラスになります。

※GPUを多く使えば使うほど消費電力も上がるので、容量の大きい電源が必要になります。ご自身のTDPを計算してください。

その他
上記以外にも、SSDやHDD、PCケースなど、自作PCを組む際には必要になりますが、ここでは言及しません。
「自作PCを作る」等検索をかければ、その他必要なものはわかりますので、調べてみてください。

次回では、MinerGateの登録について書いていきます。

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